霜乃会 札幌公演
レポート霜乃会が関西以外で初めての公演を無事終えることができました。行き先は北海道札幌市です。
札幌の皆さまに、先日、大阪・国立文楽劇場での令和3年 霜乃会本公演で上演したばかりの「奉芸疫禍転福為(ほうげいわざわいてんじてふくとなす)」札幌バージョンをご覧いただきました。好評をいただきメンバー一同喜んでおります。
今回は、札幌市こどもの劇場やまびこ座での【10/2(土) 子ども体験ワークショップ】、【10/3(日) 座・競演〜にっぽんの伝統芸能〜】という企画に参加させていただきました。
やまびこ座は、子どものための舞台芸術を提供していくことを目的とした、子どものための劇場です。「次代を担う子どもたちがやまびこ座の舞台に触れ、楽しみ、考え、感動し、心豊かに成長していくこと」を願い活動されており、霜乃会の活動理念とも非常に近く、今回のワークショップと公演は非常に有意義なものとなりました。
なお、やまびこ座は、霜乃会メンバーの竹本碩太夫が、幼少期から文楽の世界に入るまで通っていた劇場です。
ワークショップに参加してくれた小学生から高校生の皆さん、そしてそれを支える大人の皆さんの一体感に感激しました。また、霜乃会で札幌にうかがえるよう各メンバー精進してまいります。