霜乃会同人 講談:旭堂南龍 落語:桂紋四郎 浪曲:京山幸太 文楽:竹本碩太夫・鶴澤燕二郎 茶道:松井宗豊 能楽:林本大・今村哲朗

能「松風」主役を勤めました

レポート

林本です。5月25日に大阪の大槻能楽堂にて、能「松風」主役を勤めました。「熊野、松風、米の飯」という言葉が残っている程昔から愛されたこの名曲は、世阿弥も「事多き能」と言う程難しい箇所がいくつもあり、私自身よいステップアップになりました。能の世界は基本的に連続公演はなく、失敗しても翌日の公演でやり直し…というわけにはいきません。私がこの演目を再演するのは何年後、何十年後になるでしょうか…。

能「松風」主役を勤めました
20241005-06霜乃会本公演 東京公演