長男の稽古始め
お知らせ松井宗豊です。
古くから6月6日は習い事を始めるのに良き日とされています。
世阿弥の残した『風姿花伝』の冒頭に『習い事は数え7歳(満6歳の年)が最も良い』と記されている事から、伝統芸能の世界では6歳の6月6日に初稽古をする、という習わしがあります。
茶の湯の世界でも満6歳の6月6日に『稽古始め』として初めてのお稽古をします。
我が家の長男も先日、満6歳6月6日に社中に見守られながら『稽古始め』をさせて頂きました。
長男が今後、どの様な道を進んでいくのか分かりませんが、祖父、父、私と受け継いできたものを次の世代にもしっかり伝えていきたいと思います。
![「子能く父の業を継ぐ」の掛け軸の前に立つ、松井宗豊の長男](https://sohnokai.com/wp/wp-content/uploads/2024/06/022BEFDE-6250-4189-AE85-B425EFB7A617.jpg)