霜乃会同人 講談:旭堂南龍 落語:桂紋四郎 浪曲:京山幸太 文楽:竹本碩太夫・鶴澤燕二郎 茶道:松井宗豊 能楽:林本大・今村哲朗

鶴見緑地の蓮の花

レポート

華道家の芦田一坤です。
先日、鶴見緑地に蓮の花を見てまいりました。
清純な白と桃の花がすっと立っている様は生命の強さを感じさせてくれます。
蓮はインドから中国へ持ち込まれ、泥から割いても綺麗なさまから清らかで華やかなイメージが持たれています。一方日本は仏教観から極楽浄土や涅槃といった死と結びつく神聖な花として扱われています。
花一つでも文化の違いがあるんですね。

鶴見緑地の蓮の花
20241005-06霜乃会本公演 東京公演