ツーリズムEXPO2019参加
レポート桂紋四郎です。
世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPO2019」に参加し、阪急交通社様のブースで、上方の伝統文化・芸能の魅力を発信して参りました。
半オープンスペースのため、話を聞いていただくには、人の足を止めて座っていただく必要があります。
なにか方法はないかと、「東の旅 発端」で見台をカチャカチャと鳴らして喋りだしますと、興味を持っていただき、たくさんの方に話を聞いていただけました。
上方落語で見台を使うのは、300年ほど前、我々の祖先「ヒコハチ」と呼ばれる辻噺家が、屋外でやっていた頃、往来の人々の足をとめるために音を鳴らしながら喋っていた頃の名残だそうです。
図らずも、上方落語の原型とも呼べるスタイルも見せられたのはとても良かったと思います。
トークは茶道・松井宗豊さんの掛け合いで、話している私もとても楽しかったです。
これからもこういったイベントには積極的に参加していきたいと思っています。