霜乃会同人 講談:旭堂南龍 落語:桂紋四郎 浪曲:京山幸太 文楽:竹本碩太夫・鶴澤燕二郎 茶道:松井宗豊 能楽:林本大・今村哲朗

お稽古を少しずつ再開

レポート

松井宗豊です。

コロナ禍の状況で、3ヶ月近く中止しておりましたお稽古ですが、今月に入り少しずつ再開し始めております。普段の何気ないお稽古も出来る事の幸せをひしひしと感じる次第です。

不安な日々が続くとイライラする事も多いかと思いますが、そんな時はお茶を飲んで一服して、心を落ち着かせる時間を作ってみて下さい。

何も抹茶を飲まなければならないと言う訳ではなく、薬鑵やポットで湯を沸かして、急須などがあれば使って茶を入れていただいたり、たとえペットボトルのお茶でも何かコップや湯呑に移してから飲んでみるなど、何か一手間掛けて飲んでいただく事で少しゆったりとした時間を作れるのではないかと思います。

私は普段、自分で茶を点てて飲むことはほとんどありませんが、ここの所は自服をして一服しております。

写真のお菓子は今話題の「アマビエ」のお菓子です。姿を見ると疫病を避けられると言う妖怪のお菓子を食べて、コロナに負けない身体を作ってお稽古に励んでいきたいと思います。

アマビエのお菓子

アマビエのお菓子
20241005-06霜乃会本公演 東京公演