霜乃会同人 講談:旭堂南龍 落語:桂紋四郎 浪曲:京山幸太 文楽:竹本碩太夫・鶴澤燕二郎 茶道:松井宗豊 能楽:林本大・今村哲朗

京山幸太「咲くやこの花賞」受賞

お知らせ

霜乃会メンバーの浪曲師、京山幸太がこのたび大阪市の文化賞「咲くやこの花賞」令和5年度・大衆芸能部門[浪曲]を受賞しましたので、ご報告させていただきます。

咲くやこの花賞とは

大阪市では、昭和58年度から創造的で奨励に値する芸術文化活動を通じて、大阪文化の振興に貢献し、かつ将来の大阪文化を担うべき人材(個人または団体)に対し、一層の飛躍の期待を込めて「咲くやこの花賞」を贈呈しています。賞の対象は、「音楽」「美術」「演劇・舞踊」「大衆芸能」「文芸その他」の5部門とし、年齢は概ね40歳以下としています。

大阪市サイト「咲くやこの花賞」より

受賞理由

2022年に作家・町田康の時代小説「パンク侍、斬られて候」を浪曲化して高い評価を得ると、23年も町田とタッグを組み、従来の浪曲とは一味違う現代的な笑いの要素(ケレン)をちりばめた独創的な新作に挑戦。時代の匂いをかぎながら、浪曲の新しいムーブメントを起こそうとする熱意とオリジナリティあふれる工夫は将来性を感じさせる。新作だけでなく、古典も力強さと勢いを増しており、芸の継承という観点からも関西浪曲界を担う存在としてさらなる飛躍が期待される。

大阪市サイト「報道発表資料 令和5年度「咲くやこの花賞」の受賞者を決定しました ~贈呈式に700名を無料招待します~」より

旭堂南龍に続く、霜乃会メンバーによる咲くやこの花賞受賞です。

幸太さん、おめでとうございます!

令和5年咲くやこの花賞

令和5年咲くやこの花賞

京山幸太
20241005-06霜乃会本公演 東京公演