霜乃会同人 講談:旭堂南龍 落語:桂紋四郎 浪曲:京山幸太 文楽:竹本碩太夫・鶴澤燕二郎 茶道:松井宗豊 能楽:林本大・今村哲朗

霜乃会の日本芸能史

レポート

浪曲師の京山幸太です。

ゆっくりと過ごせる今の内に勉強しておこうと思い、日本史の本を一から読んでおります。

霜乃会メンバーのそれぞれが携わる芸能・芸道が発祥した時代背景も解ってとても楽しいです。

ただ、まだ江戸時代までしか進んでいないので浪曲は出て来ていません。

また、読書もしていて、今は明治〜昭和初頭辺りの作品を中心に読んでいます。

その中で”浪花節”がよく出てきて、少し嬉しくなります。浪花節とはもちろん浪曲のことであり、当時の日本人にとても馴染みのあるものだったんだなぁと感じます。

今後の浪曲師としての在り方を良く考えようと思いました。

山川出版社 詳説日本史研究
20241005-06霜乃会本公演 東京公演