霜乃会同人 講談:旭堂南龍 落語:桂紋四郎 浪曲:京山幸太 文楽:竹本碩太夫・鶴澤燕二郎 茶道:松井宗豊 能楽:林本大・今村哲朗

能装束の虫干し

レポート

林本です。
この時期、能楽師は舞台も少ない事から(最近は子供教室が随分増えてきましたが)、稽古会や能装束の虫干しが行われています。私も今年は東京の虫干しと京都の虫干しのお手伝いをしました。
蔵から重たい装束を運んだりと大変な仕事ですが、装束を眺めていると、色んな演目のキャラクターが目に浮かび、それが次の舞台への意欲に繋がります。
舞台の少ない時期に先人たちは、この虫干しや稽古会で、次への意欲を駆り立てていったのかもしれません。

2025能面・能装束虫干し

2025能面・能装束虫干し

2025能面・能装束虫干し

2025能面・能装束虫干し

2025能面・能装束虫干し