霜乃会同人 講談:旭堂南龍 落語:桂紋四郎 浪曲:京山幸太 文楽:竹本碩太夫・鶴澤燕二郎 茶道:松井宗豊 能楽:林本大・今村哲朗

AIにはないええ愛

お知らせ

講談師の旭堂南龍です。

霜乃会本公演が、9月23日(水・祝)13:00開演
国立文楽劇場小ホールで、いよいよ開催されます!

余談ですが、
『満を持して、期待を込めて、決定したものが近づいて来る』と言う意味を含んだ
「いよいよ」の語源は、辛うじて講談に伝えられおります

時は春秋時代の中国大陸で、
越の国の王様、越王勾践(えつおう こうせん)には
范蠡(はんれい)と言う軍師がおり、
陰日向なく支える中で無くてはならん人物が
家臣の一人「為 宵世」と言う武将。

范蠡の戦略を物の見事に体現する事が出来る上に、戦術にも長けており、負け知らずの猛者でありましたから、他の者達が
「おい」
「え?」
「此度の戦では『為 宵世』が出陣する事になった」
「何?『為 宵世』が、これはもう我々の軍勢は安泰であるわい」
「そうじゃ『為 宵世』が来る!」
「まさか『為 宵世』が参るのか!?」
「あの『為 宵世』じゃ!」
と皆が、口を揃えて、到来を待ち侘びておりました所から、

『満を持して、期待を込めて、決定したものが近づいて来る』と言う事を
「『為 宵世(い よいよ)』と人の名前であったのが、

言葉の変遷で副詞になって、「いよいよ」と現代でも使用されている

と言う、話は講談師だけが言うております!!

この様に歴史事実を織り交ぜながら、平気で(罪の無い)嘘を楽しめるのは!

年に一度の、霜乃会本公演のみ!お楽しみに!!

本公演の詳細・お申込みはこちらから

20260923第8回霜乃会本公演 伝統芸能それぞれの愛のカタチ~AIにはないええ愛~

中国戦国時代越国の武将・為宵世(いよいよ)…嘘です。
20260923第8回霜乃会本公演 伝統芸能それぞれの愛のカタチ~AIにはないええ愛~